【陸上】大幅にベストを更新する思考
練習をしているのにタイムが伸びない。
いつもの練習+αして大幅に自己ベストを更新したい。
この悩みはランナーなら誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
過去の僕も同じ悩みを抱えていました。この記事で紹介する方法を実践したところ、大幅にタイムを更新した経験があります。
では、早速スランプを抜け出し、大幅に自己ベストを更新する方法を見ていきましょう!
【目次】
何かを継続してやってみよう
「何か」とは正直ランニングに繋がることであれば何でも構いません。
(例) ・jogの距離を増やした。
・補強を頑張った。
・坂ダッシュをjogの後毎日行った。
・プールなどを使って新しいトレーニングを始めた。
・本やネットでたくさん勉強し実践した。
抑えるべきポイントは以下の3つ
①それをやることで速くなると信じること
②継続すること
③けがをしないこと
これを意識し、ある程度の期間行うと自分に自信が付きます。
極論、「運動生理学的に効果があると証明されていること」でなくても構いません。
(効果があると科学的に証明されていること)
「これだけのことをやってきたんだから」
「ライバルのあいつはこんな練習をしていないだろう」
と思えればいいのです。
このような趣旨のことは、川内優輝選手も述べていました。
彼は毎週のようにレースに出たり、60k走をしたりして自信をつけているみたいです。
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川内選手の座右の銘「現状打破」
川内選手の考えが知れる本です。気になった方は覗いてみてください。
具体的に僕は部活の二部練に加えて、
夜6~10km程ジョギングをし、一日25km前後走っていました。
高校生としては、怪我のリスクが高くなったりスピードの切れがなくなったりしそうですが、
当時の僕は「多く走れば強くなる!」・「他の子はこんなに走っていないだろう!」
と思っていました。
(後から知ったのですが、実際同じように三部練している子がいました)
この謎の自信または根拠のない自信を得た僕は
秋に自信満々な表情でスタートラインに立っていたと思います。
適当にやる
・レースで大失敗をしてしまった。
・無理に追い込みすぎて足がボロボロ。
・ライバル達との差が開く一方。
そんな時はいい意味で適当にやってみてください。
無理に原因を探して自己嫌悪のループに入るぐらいなら、一度忘れてしまって走ることを楽しんでみるといいと思います。
僕の場合、3日ほど走るのをやめてみたり、時計を外して走ってみたり、知らない場所を走ったりすることでリセットしています。
そしてレースやポイント練習を、やってみるとよくわからないけど
いい走りができた。ということはよくありました。
レース前は特に自分を洗脳しよう
①の話と似ていますが、レース前は特に自分を鼓舞してみましょう。
「今日絶対自己ベストが出る!」
「やってやる!」
臭いと思う方もいるかと思いますが(笑)こう思ってスタートラインに立つことで、
苦しくなった時に粘れます。
逆に
「どーせうまく走れない」
「きついのやだな、走りたくないな」
ではきつくなった時に簡単にペースを落としてしまいます。
現 住友電工監督 渡辺康之さんは「陽のオーラ」と表現し、このような趣旨のことを
「著書:自ら育つ力」で述べています。
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早稲田大学は、一般入試で入学した生徒が4年目で箱根を走り、
活躍ををする選手をよく見ます。そんな4年間で走ることを目標にする力練習法なども書かれていてとても面白い本でした。
また、部活やチームの場合レース前
「今日俺無理だ」
「やべえめっちゃ緊張してきた」
などある意味保険掛けのようなことを、
仲間と話してしまう人もいると思います。
僕もめちゃくちゃ話していました。
ですが、これからは一度言うのをやめてレース前だけ仲間と距離を置き集中し
自己暗示をかけてみるといいかもしれません。
少し話が変わりますが、レース前緊張しすぎて、
計画していた ストレッチ・アップができないというときには、
今必要なことと、不必要なことを分けて考えてみてください。
そして自分が必要だと思った事だけに集中してみてください。
緊張してうだうだしていることに一つもメリットがなく、
いかに無駄かわかると思います
実際に実践してみたら、緊張している自分に気が付くことなくアップをしスタートラインに立つことができるようになりました。
これは、大迫選手の本を読み実践してみて
とても効果があったので紹介させて頂きました。
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今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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