陸上 シューズの履き分け (ナイキ)
ランニングで一番大切なアイテム「シューズ」
今回はシューズの履き分けについて書いていこうと思います。
【目次】
・履き分けるメリット
正しく履き分けることによるメリットは大きく2つだと思っています。
①怪我の予防
②モチベーションアップ
まとめていうと練習の質の向上です。
①怪我の予防
当たり前ですが、クッション性の無い靴でジョギングをすると、
もちろん足を痛めやすくなりますし、
柔らかすぎたり、分厚すぎる靴で、スピードを出すと接地した時のブレで足首周りを痛めやすくなります。
(柔らかいクッションの上で片足ジャンプを繰り返すことを想像してみてください。
接地の際に足首がグラグラ揺れると思います。
走るときにそれと同じことが一瞬で起きてしまいます。)
これが接地時間の長いランナーがヴェイパーフライをうまく履けない(特に4%)理由の1つでもあります。
基本的に
接地時間が長い:ヒールストライク・かかと接地
接地時間が短い:フォアフット・つま先接地
②モチベーションアップ
ランニングを楽しむ上で、向上心を持ち続ける上でモチベーション維持はとても大切です。
そんなモチベーション維持に靴は最適です。
今まで、一つの靴でジョグもスピード練もしていたという方は
ジョグ用とスピード練用に分けてみてください。
僕は、初めて薄底・レーシングシューズでスピード練をした時の爽快感が忘れられません。
きつい練習を、自主的に行ってしまう理由にこの爽快感もあると思います。
・具体的な例
僕が実際に履いていた靴を例として参考にしてもらえればと思い
書いていきたいと思います。
リカバリージョグ(㌔5分30~7分):エピックリアクト・インフィニティリアクト
リアクトはクッション性のことだけを考えて購入しました。
反発は思ったよりありますが㌔4分を切ってくるブレが大きく厳しいです。
ですが耐久性が高く1200kmほど走れました。
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ジョグ(㌔4分~5分30):ペガサスターボ(ペガサス36)
ターボはとにかく万能で個人的に一番愛用しているシューズで今まで2足履きつぶし
約2000kmほど走りました。
ここでは書ききれないので別記事で紹介したいいと思います。
スピードが出るのでジョグの後の流しを大切にしている僕はとても重宝しています。
でも・・・
zoomXが搭載されているため普段から履いていると脚力が落ちるという話もあります。
(ヴェイパーフライと同じかなり優秀な反発材)
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ペース走(㌔3分15~4分):ストリーク6(ペガサスターボ)
ストリーク6はアウトソール(靴の裏)の耐久性があることと
程よいクッション性があるため、ペース走で愛用しています。
ですが、雨の日に滑ってしまうのが難点です。
調子が悪い時などはペガサスターボに頼ることがありますが、足を鍛えたいのであまり履きません。
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インターバル・レぺ(㌔3分10~2分30):マトゥンボ3・ルナスパイダー
ここまでくると僕はグリップに頼った走りになってしまいふくらはぎを簡単に
痛めてしまうのでスパイク、レーシングの中でも比較的クッション性があり、
反発が強すぎないものを選んでいます。
中距離が苦手だったり、足の筋肉に自信のない人におすすめの2足です。
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レース(㌔3分05~2分55):ヴェイパーフライ4%
レースはやはり履いてしまいます。
僕はつま先接地でフライニットを好んでいるためNEXTより4%派です。
5000mのレースでの3000m通過での余裕度が履いていない時とあまりにも違うので、
レースではこれ以外履けなくなりました。
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(参考までに)
・4%:耐久距離160km・接地時間が長いとかなりぶれるので、履く人を選ぶ・NEXTより軽い
・NEXT%:耐久距離400km・安定感が増しているため、比較的誰でも履ける。
(ヴェイパーフライについても別記事で詳しく書きます)
他社にはない位置づけフリーラン
フリーランは足を鍛えるをコンセプトに作られていて、
裸足感覚で走れるという斬新なシューズです。
先ほど普段からターボを履いていると脚力が落ちると書きましたが、
逆にこのシューズを履くと走るだけで足が鍛えられます。
同時に普段どれだけシューズに支えられていたかを感じます。
とても面白いシューズなので履いてみてください。
(履くときは芝生など柔らかい地面で履くことをお勧めします。)
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去年の夏、設楽悠太がフリーランで40km走をしていてsnsで話題になっていました。一般人では真似できない離れ業です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕がNIKEしか着ない&履かないマンなので、
ナイキのシューズ紹介になってしまいました(笑)
どれも機能も良く、かっこよくお勧めのシューズです。
是非試してみてください!
ほかの方のブログも読み参考にしてみてください!