ponrunのブログ🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

18歳の大学一年生です。陸上競技をしてきた中で得た知識、体験を発信していきたいと思います。 ~3000m12分30秒から関東駅伝出場~

陸上 心理の壁

今回は心理の壁について3つの例を挙げて書いていきたいと思います。

 

 

【目次】

 

 

 

f:id:ponrun:20200523161642j:plain陸上における心理の壁とは

 

 

「これ以上は厳しいと無意識のうちに思い込むこと」だと思います。

 

無意識のうちに心理の壁を作ってしまっている方多いと思います。

 

(例)

あと少しでサブ3なのに、、、

5000m15分台出せる練習はしているのにレースで力を発揮できない、、、

30km以降の対策をしているのに、いつも失速してしまう、、、

 

こんな経験ありませんか?ちなみに2つ目は2年前のponrunの経験です。

 

 

心理の壁はトップアスリートでも無意識のうちに作ってしまうようです。

 

 

 

トップアスリートの心理の壁

 

①1マイル4分の壁

 

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1923年バーヴォ・ヌルミ選手が1マイル(約1609m)を4分10秒3という驚異的な記録で走りました。「この記録を破れるものはいない」・「人間の限界が4分10秒だ」などの声が多く上がりました。実際この記録は長い間破られることはありませんでした。

 

31年後、オックスフォード大学の医学部生のロジャー・バニスター選手が

科学的トレーニングを重ね3分59秒4という大記録を出しました。

 

大事なのはここからです。バニスタ選手が人類で初めて4分の壁を破ってから一年のうちに37人の選手が4分の壁を破ったというのです。

さらに翌年には約300人の選手が4分を切ったそうです。

 

極端に言えば300人近い選手が4分を切る才能を持っていたけれど、心理的な壁により力を発揮できていなかったということになります。

 

 

現在の1マイルの記録

記録

タイム

名前

所属

日付

世界

3分43秒13

ヒシャム・エルゲルージ

 モロッコ

1999年7月7日

Jr世界

3分49秒29

W・ビウォット

 ケニア

2009年7月3日

アジア

3分47秒97

N・Dバジル

 カタール

2005年7月29日

日本

3分58秒89

柴田清成

ヤクルト

1996年5月11日

Jr日本

4分02秒43

田子康宏

立命館大学

2002年6月19日

 

〈wikipediaより引用〉

 現在はここまで記録が伸びています。

 

「人類は1マイルを3分台で走ることができる!」

この思考が足りなかったのですね。

 

 

②日本マラソン界

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2018年東京マラソンで設楽悠太選手が16年ぶりに日本記録を更新したことは記憶に新しいでしょう。

その後大迫選手が二度の日本記録更新。服部勇馬選手の福岡国際での優勝。

 

他にもこれまで13人しかいなかった2時間8分切りの選手が27人に増えるなど躍進を続ける日本マラソン界。

 

この躍進には箱根駅伝を風靡したタレント達のマラソン参入や技術革新などさまざまな理由があると思いますが、

やはり最初に設楽選手が16年間の壁を打ち破ったことにより、心理的壁がなくなったことも一つの理由として挙げられるでしょう。

 

世界は2時間切りをしていますが、日本も切磋琢磨してさらに記録を更新してほしいものです。

大迫選手・設楽選手・井上選手はすでに4分台が見えているようです。

 

 

日本歴代10傑[編集]

位

タイム

氏名

所属

大会

日付

1

2時間05分29秒

大迫傑

Nike

東京

2020年3月1日

2

2時間06分11秒

設楽悠太

Honda

東京

2018年2月25日

3

2時間06分16秒

高岡寿成

カネボウ

シカゴ

2002年10月13日

4

2時間06分45秒

高久龍

ヤクルト

東京

2020年3月1日

5

2時間06分51秒

藤田敦史

富士通

福岡国際

2000年12月3日

6

2時間06分54秒

井上大仁

MHPS

東京

2018年2月25日

 

 

上門大祐

大塚製薬

東京

2020年3月1日

8

2時間06分57秒

犬伏孝行

大塚製薬

ベルリン

1999年9月26日

9

2時間07分05秒

定方俊樹

MHPS

東京

2020年3月1日

10

2時間07分13秒

佐藤敦之

中国電力

福岡国際

2007年12月2日

 

〈wikipediaより引用〉

 

日本記録が更新される前に書かれた本ですが、これまで日本記録を塗り替えてきたレジェンド達の練習メニューやいま考えていることが書かれています。

 

個人的にとてもお勧めの本です。


 

 

 

③マラソン2時間切り

 

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1マイル4分切りに時と同じようにマラソン2時間切りへの挑戦は人類がまだ到達したことのない未知の世界への挑戦でした。

 

breaking2

 2017年5月イタリアのモンツァで一度目の挑戦が行われました。

ナイキのテクノロジー×エリウド・キプチョゲの挑戦ということで大きな期待が寄せられました。

結果は惜しくも26秒届きませんでした。(2時間00分25秒)

給水やペースメーカーなどの条件により公認記録とはなりませんでしたが、これまでの世界記録を2分32秒縮めました。

 

結果は失敗に終わりましたがナイキ関係者、何よりキプチョゲ本人は

「次は必ず2時間を切ることができる」と確信したそうです。

 

 

イネオス1:59チャレンジ

そして2019年オーストラリアのウィーン開催された「イネオス1:59チャレンジ」で

人類初の2時間切りとなる1時間59分40秒という驚異的な記録を出します。

こちらも非公認ではありますが「人類がマラソンで2時間を切った」ことに変わりはありません。

 

 breaking2で得た確信によりキプチョゲの心理の壁は破壊されました。

そしてイネオス1:59チャレンジで2時間切りを果たしたキプチョゲの走りを見て人類の2時間切りは厳しいという心理の壁は破壊されました。

 

キプチョゲもしくはそれ以外のランナーが公認記録で2時間を切る日はそう遠くないかもしれません。

 

 

 

 

 

次回

 

心理の壁を作らない方法・壊す方法や最初に壁を壊した先駆者の共通点

などを書いていこうと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

まだ読んでない方はこちらの記事を読んでみてください!

ponrun.hatenablog.com

 

 

 

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