5000m17分台から15分台を3か月で出した4つの方法
先日こう言ったツイートをし、たくさんのいいね、RTを頂きました。
なので今回はこのツイートを深堀していきたいと思います。
17分台ランナーが15分台を出すためにしていたこと🤭
— ponrun (@ponrun3737) June 5, 2020
・チームの誰よりも多く走る(1日20~25)
・ポイント練に全力で挑む
・15分台を出したことのある人と一緒に生活する
・無理をしている自覚があったのでケアに時間をかける
夏休みにこの4つを意識して走りこんだら、秋に簡単に出ました😏
【目次】
先に言っておきますがこれから書くことは「5000mで15分台を出すメニュー」のような表面的で浅いことではありません。目標がある方ならどんな距離でもレベルでも通じる、一番大切な部分です。なので、目標を達成したい方は是非最後まで読んでいただきたいです。
①チームのだれよりも走る(20k~25k)
ここで勘違いをしてほしくないのが「20k以上走らなくてはいけない」
「自分はまだまだ距離が足りない」と思うことです。実際にTwitterで「まだまだ距離が足りないと気が付きました!」とリプを頂いたのですがそうではないのです。
(勝手に例に出してしまって申し訳ありません)
ここで大切なのは誰よりも多く走るという部分です。
チームのだれよりも距離を踏んだから、負けない!記録が出る!と自分に自信を持てるような練習をしましょう。というのがこのチームのだれよりも多く走るの真意です。
つまり、自信が持てるなら、距離ではなくても、減量でも新しい取り組みなどなんでも大丈夫だと思います。僕がその自信を得るために距離を踏んだというだけです。
②ポイント練に全力で取り組む
僕に向上心がなくただ練習をこなしていた中学時代はポイント練が嫌で嫌で仕方がありませんでした。当然ですがそんな気持ちでは良い練習ができるわけありません。
ポイント練習を週に2回、自分の力を伸ばすことのできる舞台だ!力試しができる舞台だ!
こう考えてください。
それだけでポイント練の質が格段に向上します。
そして強いランナー、結果を出しているランナーは自然とそうしています。強いチームに入ってこれを学びました。
ポイント練で力を最大限に発揮するための準備も大切です。それは前日の食事、睡眠当日の過ごし方など上げたらきりがありません。
僕は高校では陸上だけを頑張っていればいいような環境だってので大丈夫でしたが、「そんなに陸上のことを考えてられないよ」という方が多いと思います。
そういった方はうまく妥協点を決めて、メリハリをつけてもらうといいと思います。
広い意味でポイント練習に全力で挑んで強くなりましょう!
③15分台を出したことのある人とともに生活する
目標のタイムを持っている人と生活をともにしましょう。もっと言えば一緒に練習をしましょう。僕が素人から関東大会に出場し大学からスカウトしていただくようになれたのも、14分台がゴロゴロいる環境に三年間身を置いたからです。
一緒に過ごすとどんな意識で練習をしているのか、どんな食事をしているのか、様々なことが見えてきます。そうすると意外と目標が近く見えるものです。
ケニアが強い理由も「ご近所にオリンピアンがいる」などの環境だからです。
この心理的なことについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください
④無理をしている自覚があったのでケアに時間をかける
当たり前ですが、練習量を増やせば怪我するリスクが上がります。そして、15分台を目指していた三か月間相当な無理をしていました。なので、絶対に怪我をしないという意気込みでケアに取り組んでいました。
もっと大げさに言うとしたら、メンバー選考というサバイバルレースから落ちる、三年間メンバーに入れなかったら高い学費を払って私立に行かせてもらった意味もなく、三年間で何も残らない。そんな心理状態でした。
そんな怪我のできない僕は様々なアイテムを使いずっとケアをしていました。授業中も足元でテニスボールでコロコロしたり、保冷材で冷やしたり。
そこで僕は全力でケアをすれば絶対に怪我をしないと本気で思っていました。
勿論そんなことはなく運がよかったのだ思います。
こちらの記事も是非読んでみてください
僕はシンスプリントを患っていたので練習の前に足の裏とふくらはぎを温めていました。
「怪我をしないためのケア」様々な方法があるので、皆さんも気を遣ってみてください。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
https://twitter.com/ponrun3737
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