ponrunのブログ

18歳の大学一年生です。陸上競技をしてきた中で得た知識、体験を発信していきたいと思います。 ~3000m12分30秒から関東駅伝出場~

大迫傑、設楽悠太、遠藤日向の共通点から考える速くなるヒントを得る「異端」

今回は日本のトップを走っている選手のある共通点から、

私たちも速くなるヒントを見つけよう!ということでやっていきたいと思います。

 

・「こんなトップ選手の共通点から私たちが学ぶことなんてあるの?」

・「知らない選手がいるんだけど、、、」

と思った方も最後まで読んで読んでいただければ、納得していただける内容にしたいと思いますので、是非読んでみてください!

 

それでは行きましょう!

 

 

【目次】

 

 

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3人の共通点

 

結論から言ってしまうと、

彼ら3人の今回注目する共通点は、「異端児」だということです。

 

みんな同じ方向を向くことが正義とされている日本では、異端児と聞くと悪く聞こえてしまいますが、陸上だけでなく、

これからの社会で活躍できるのは型にはまらない「異端児」だと思います。

 

3人もこれまでの常識にはなかったことに挑戦したり、実行して他のランナーとは一歩抜けた存在となりました。

 

次はそんな彼らの異端な点を中心に紹介していきたいと思います。

 

大迫傑

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引用: https://president.jp/articles/-/29945?page=2

 

自己ベスト

 

引用:Wikipedia

 

 

というようにトラック、マラソン共に日本トップを走っている大迫選手。

大学時代には「駅伝には興味がない」と言い、トラックのためのスピード練習をメインに取り組んでいました。

 

そのため、長い距離に対応する練習が不足していたそうです。

駅伝でも後半失速するシーンがありましたがこれが原因だと思われます。

 

トラックでは10000mで日本学生記録を更新したこともあり、

ナイキ オレゴンプロジェクトというアメリカのプロチームへの入団が認められます。

 

これまでの日本のトップランナー箱根駅伝である程度結果を残し、実業団に進むというのが普通でした。

そのことを考えても大迫選手の選択は「異端」だといえると思います。

 

 

そんな大迫選手本人は、自信が異端といわれていることに対して、

「そういう人は単に視野が狭いだけ」と言っています。

 

設楽悠太

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引用:https://twitter.com/yuta_shitara/media

 

 

自己ベスト

種目 記録 大会 備考
1500m 3分48秒29 2015年7月15日 リージュ国際大会  
3000m 7分59秒97 2012年7月21日 トライアルinいせさき  
5000m 13分34秒68 2015年4月18日 織田幹雄記念国際陸上競技大会  
10000m 27分41秒97

 

2017年11月25日

八王子ロングディスタンス 日本歴代12位
ハーフマラソン 1時間00分17秒 2017年9月16日 ウスティ・ハーフマラソン 日本記録、日本歴代3位
マラソン 2時間06分11秒 2018年2月25日 東京マラソン2018 日本記録、日本歴代2位

引用:Wikipedia

 

大迫選手と共にフルマラソンでは一歩抜けた存在になっている設楽選手。

彼はマイペースで自分の芯をしっかり持っているし、自分の体をよく知り尽くしているという印象。

 

異端エピソードは様々あります。

①30k走までしかしない(30k以上は不要?)

②筋トレをしない

③食事制限をほとんどしない(コーラ大好き)

 

この3つを見るととても速く走れるとは思いませんが、ハイレベルなパフォーマンスを維持しているので、

この3つは自分の体を知り尽くしている彼にしかできない練習なのでしょう。

 

2019年MGCではスタートから一人で飛び出し、世間をザワつかせました。

あんな思い切ったことは、設楽選手にしかできないと思います。

 

遠藤日向

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引用: https://twitter.com/EKIDEN_News

 

 

・ 自己ベスト

1500m 3分42秒98(2017年
3000m 7分49秒90(2020年)
5000m 13分38秒79(2017年)室内=13分27秒81(2019年)
10000m 29分10秒21(2017年

引用:Wikipedia

 

遠藤日向選手は、

学法石川高校時代13分台を史上最多の7度マークするなど高校時代から、

文字通り「世代最強」としてどこの大学に行くのか注目を浴びていました。

 

しかし彼の  選択は大学ではなく住友電工という実業団チーム。

理由はかつての大迫選手同じ「トラックで世界を目指したいから」

駅伝ではなく、世界で戦うことを選んだようです。

 

大学ではなかなかできない長期アメリカ滞在などで、力をつけ1500~5000では頭角を表しています。

 

 

私たちが学ぶべきこと

彼らは私たちに、他の人がしない選択をすることで成功を得られるということを教えてくれました。

もし、学生であればチームメイトがやらないウェイトトレーニングや、ドリルなどをやることで差がつけられるかもしれません。

 

市民ランナーの方は、ネットに様々な人が情報を発信しているので、あまり聞いたことのない練習を積極的に取り入れてみるといいのかなと思います。

 

 

 

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