シンスプリントを走りながら治す方法~病院だけでは治らない?~
今回はランニングを継続しながらシンスプリントを治す方法紹介したいと思います。
しかもこの方法を習得すれば、タイムの短縮も期待できるかもしれません。
「そんなの無理でしょ」と思った方にも最後まで読んでいただければ納得していただけるような記事にしていくので是非最後まで読んでみてください!
【目次】
:2020年7月9日更新
※私は、医者ではありません。
あくまで私のランナー目線で私が経験したことをご紹介させていただきます。
病院だけでは治らない?
陸上部で長距離をやっているんですけど、どうも脛が痛くて、、、
レントゲン検査で見てみましょうか。
~検査中~
シンスプリントですね。
しばらくは練習を休んでください。
そして、当院での超音波治療と湿布の処方で治るのを待ちましょう。
はい。わかりました、、、(休みたくないな、)
これは私が中学1年生の頃に実際に経験した内容です。
3か月の間に5つの病院を回ったのですが、どこも同じような感じでした。
そこで私は思いました。
整形外科は治療がメインじゃなくて、
「この痛みの原因はシンスプリントです」と
病名を診断をすることがメインなのかな
そして、試しにランニングを専門にしている治療院に行ってみました。
そこでは、
実際にランニングマシーンを使ったランニングフォームの診断から始まりました。
そこで受けた指導の内容を次の章で紹介していきたいと思います。
次の章に行く前に私から簡単にシンスプリントについて説明させていただきます。
シンスプリントの正式名称は脛骨過労性骨膜炎と言い、
骨膜の炎症です。
初期は運動すると、
スネの内側3分の1にズキズキした痛みを感じます。
悪化してくると、
運動をしていない時でも痛みを感じることがあり、
疲労骨折にも繋がります。
ランニングフォームの改善
ランニングマシーンで私の走りをみたランニング治療院の先生はこう言いました。
骨盤が後傾しているのが原因じゃないかな?
その走り方では負荷が膝から下に集中してしまっているよ。
へ?
治療の先生はこの後詳しく解説してくれました。
骨盤が後傾している
とてもわかりやすい動画を見つけたので、引用させていただきます。
骨盤が後傾していると、
体の位置とは遠い所で足が地面に接地をすることになってしまいます。
動画の19秒から20秒あたりをスローで見ていただくと、それがよくわかると思います。
そうすると、体重を膝から下の筋肉だけで支えなくてはいけなくなるので、
シンスプリントにつながるというわけです。
逆に、骨盤を正しく前傾させ体の真下で接地することができるようになれば、体重をお尻の筋肉で支えられるようになり、シンスプリント以外の怪我も防ぐことができるようになります。
骨盤を正しく前傾させる方法についても、
わかりやすいサイトを見つけたので、紹介させていただきます。
ぜひ試してみてください。
歩幅を無理に広げている
私がシンスプリントで悩んでいた時、スピードを上げる時に無理に歩幅を広げていました。
ですがそれでは先ほど説明した通り、足が地面に接地するところが体から離れてしまい、ひざから下に大きく負荷がかかってしまいます。
なので、スピードを上げるときは歩幅を広げるのではなく、足の回転数を上げることを意識してください。
これは意識するだけで簡単にできるので意識してみて下さい。
筋力不足
上2つのを踏まえてもう1つ大切なポイントがあります。
それは、お尻で体重を支えられるようになることです。
これは走る前にあることをやるだけで簡単にできるようになります。
それは、お尻に力を入れながら片足立ちを両足30秒ずつやるだけです。
この時は走る時と同じで、猫背にならずに胸を張って行うことが大切です。
これはお尻を鍛えるというよりはお尻の筋肉の使い方を体に覚えさせるといった感じです。
以上の3つを意識しながら練習をしていたら、私の場合は長く苦しめられていた、シンスプリントの痛みが和らいでいきました。
少し、違和感が出てもそのたびにケアをすれば、練習を長期的に中断することもありませんでした。
そのケアを次の章で説明していきたいと思います。
意識していたケア
練習をしながらもシンスプリントを治すことができたのは、フォームの改善もありますが、ケアに時間をかけていたことも大きく影響していると思います。
ここでは私が実際にやっていたケアを紹介していきたいと思います。
①ふくらはぎを温めてから練習をする
②足の裏を解す
シンスプリントは足のアーチが潰れていると、衝撃が吸収できず痛めやすいと聞いので
お風呂上りにテニスボールを使って足の裏をほぐしていました。
③足首を冷やさない
私は足首が冷えると極端にスネが痛くなるので、冬は長い靴下を履いて、夏場でも足首が隠れるぐらいの靴下を履いていました。
まとめ
・冷やさない
・ふくらはぎ、測定をほぐす
最後まで読んでいただきありがとうございました!
クリックして応援よろしくお願いします!