ヴェイパーフライを履きこなす4つのポイント
今回は、ナイキの「厚底」について書いていきたいと思います。
【目次】
履きこなすポイント
先に言っておきますが、4%は履く人を選び、NEXT%は比較的誰でも履けます。
(ここでいう履けるとは正しい恩恵が受けられるかどうかです)
①接地時間は短く
②足首が硬いひとは有利?
③アキレス腱が強い人は合ってる?
④体幹よりも履き慣れよう
主にこの4つかなと思います。
①接地時間は短く
これは、よく知られていると思います。
接地時間が短いといってもフォアフットでなくても大丈夫だと思います。
ここで言いたいのは極端に踵でつくような走りだと、
とても柔らかいのでソールがグニャと潰れてしまって、
足首に負担がかかってしまいますし、
靴の恩恵を受けにくくなってしまうということです。
この話は②の話にもつながっています。
4%では特にこの傾向が強いですが、NEXT%ではそうではないという説も出てきているようです。現にMGCで優勝した中村匠吾選手は、かかと接地ですがNEXT%を好んで履いています。
走り方は人それぞれ違いますから一概には言えませんが、もし機能性をアップして
さらに安定感を改良し、万人受け設計にしたとなると、
4%からNEXT%への改良は予想以上に凄いものかもしれません。
②足首が硬い人は有利?
この靴はソールが柔らかいため普通の靴に比べてとても不安定です。
すぐに慣れましたが始めて履いた時は歩くだけでもグラつきを感じました。
なので足首が柔らかい方だと足が地面に接地した際にとてもグラついてしまい、恩恵を受けにくい、足首を痛めてしますなどの問題が生じてしまいます。
大迫選手は足首がとても硬いことで有名です。
しゃがむ体制をしてかかとが地面につかなければ
足首が硬いということが分かります。
③アキレス腱が強い人は合ってる?
フォアフットで走る選手の最大の敵は「アキレス腱の怪我」です。
大迫選手やゲーレンラップ選手の綺麗なつま先接地は、もはや天性ものだと思います。
彼らは相当長く、強靭なアキレス腱を持っていると思われます。
そして、相当アキレス腱周りのケアに気を使っているでしょう。
それでもラップ選手は何度もアキレス腱を痛めてしまっています。
ここでの話はトップアスリートの話ですし、アキレス腱をケアすることはできても、
根本から強化することはできないので、参考程度にしてください。
ちなみに大迫選手に憧れた高校一年のponrunはフォアフットを意識しすぎてアキレス腱を痛めています。
④体幹よりも履き慣れよう
履きこなすために専用の体幹トレーニングが必要とよく言われていますが、
それよりもまずはたくさん履いて履きなれることが先だと思います。
たくさん履いてもなかなか慣れなければ体幹トレーニングを検討すればいい話です。
始めてヴェイパーフライを履いて1000×3(2分50)のレぺを行いました。
普段では絶対にならないようなところが筋肉痛になりました。
ですが筋肉痛になった所が足りない筋肉だと分かっていたので
しっかりタンパク質を摂取し
またヴェイパーを履いて鍛えていけばいいと思っていたので
悲観的にはなりませんでした。
結果4度目ぐらいのポイント練習で違和感なく履けるようになりました。
今回のテーマについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの2冊を読むことをオススメします
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