ナイキ 中長距離スパイク徹底比較 ～重さは？！ おすすめの万能スパイク？！ 最新スパイクはほぼヴェイパーフライ？～
前回は、厚底規制の概要、スパイクの簡単な知識、スパイクの履きこなし方について書きました。
まだ読んでいない方はこちら↓
今回は、ナイキのスパイクを詳しく紹介していきたいと思います。
・この記事を読んでいただくメリット
①ナイキの中長距離スパイクの特徴がわかる。
②あなたの目的、用途にピッタリのナイキスパイクが見つかる。
①ナイキの中長距離スパイクの特徴がわかる。
②あなたの目的、用途にピッタリのナイキスパイクが見つかる。
それでは行きましょう！
【目次】
zoom victory 3
victory3は、主に800～1500用のスパイクです。
人によっては、3000mまで履けますが、3000m以上となると後半足が動かなくなる可能性があるので他のスパイクを履くことをおすすめします。
ピンは6本ついており、プレートが靴の半分以上を締めているため、反発が強いシューズとなっています。よって脚力が必要とされます。
26cmで105gと軽く、フィット感もとても良く、なにも履いていないような感覚で気持ちよく走ることができます。
オススメしたい方
・脚力がある程度あり、800、1500などの中距離を中心に活動されいて、たまに
3000や5000にも出場するという方
・脚力がある程度あり、800、1500などの中距離を中心に活動されいて、たまに
3000や5000にも出場するという方
zoom victory elite2
victory elite2はvictory3と同じく、800～1500m用です。
完全に中距離向きのスパイクなので、1500m以上で履くことはオススメできません。
victory3の中にカーボンプレートを埋め込んでより反発を強くしたスパイクで
ピンの数はvictoryと同じく6本で、重さはvictoryより5g重い110gになります。
アッパー（スパイク上部のメッシュの部分）は、victoryと同じものが使われているため、フィット感がよく、裸足感覚で走ることができます。
オススメしたい方
・800mを中心に活動していて、たまに400や1500にも出場するという方
・800mを中心に活動していて、たまに400や1500にも出場するという方
zoom matumbo3
matumbo3は、3000～10000用の長い距離向きのスパイクになります。
ピンも4本と少なく、クッション材も「ファイロン」という柔らかい素材を使っているので、足に優しい作りとなっています。
アッパー（スパイク上部のメッシュの部分）は、victoryと同じものが使われているため、フィット感がよく、裸足感覚で走ることができます。
重さは90gとナイキのスパイクでは最軽量のスパイクになります。
・オススメしたい方
脚力にはまだ自信がないが、スパイクを履いてみたい方
3000m以上の長距離種目を中心に活動している方
脚力にはまだ自信がないが、スパイクを履いてみたい方
3000m以上の長距離種目を中心に活動している方
「ファイロン」について詳しく知りたい方はこちら
zoom mamba5
イメージとしては、中距離のビクトリーと長距離のマトゥンボの中間といった感じです。重さは100gになっています。
3000m障害はハードルと水郷を飛び越える競技なので、アッパーが弱いとすぐに破けてしまいます。その点を考慮し、mambaはアッパーの耐久力を上げているようです。
また、マトゥンボ、ビクトリーに比べ、フラットに作られているため、癖がなく履きやすいスパイクになっています。
長持ちすることや、オールマイティーに使えること、履きやすいことから、かなり優秀なスパイクであると思います。
オススメしたい方
・中距離から長距離まで幅広く使いたい方
・スパイクを履いたことがないけれどナイキのスパイクを履いてみたい方
・長く使いコストを抑えたい方
・中距離から長距離まで幅広く使いたい方
・スパイクを履いたことがないけれどナイキのスパイクを履いてみたい方
・長く使いコストを抑えたい方
zoomX dragonfly
zoomX dragonflyは2020年6月にリリースされた最新型のスパイクで、3000m以上の長距離向きのスパイクです。
最大の特徴は、話題の厚底シューズと同じ構造をしているところです。
まさにヴェイパーフライのスパイク版といった感じでしょうか。
重さは125gと少し重くなりますが、機能性が高まっているため、そこまで気にならないと思います。
別記事で詳しく紹介しているので気になった方は読んでみてください。
ナイキのスパイクは、色、見た目が見ているので間違えないように注意してください！
また、色によって値段や、入手のしやすさが変わるのでそこにも注目してみてください！
次回はアシックスのスパイクを紹介させていただきたいと思います。
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