厚底を履くよりも速く強くなる ナイキ フリーラン レビュー
ヴェイパーフライなどの厚底に注目が集まっているこのタイミングであえて
ある意味、真逆の位置付けであるフリーランを紹介していこうと思います。
【目次】
フリーランの特徴
このシューズは他のジョギングシューズとは全く違うという認識を持ってもらって構わないと思います。
なぜなら、フリーランはスタンフォード大の学生が裸足で芝生の上をクーリングダウンを行う習慣によって故障が少ないということをヒントに、開発されたはだし感覚で走ることのできるシューズだからです
普通のシューズのように足を助けるような機能が省かれているので、自分の足の力だけで走れなくてはいけないので足にかなりの疲労がきます。
これがこれから紹介するこのシューズのメリットでありデメリットでもあります。
メリット
フリーランを履くメリットを大きく4つに分けて紹介していきたいと思います。
①あらゆる怪我の予防になる
フリーランを継続して履くと、足の正しい使い方が習得できたり、足の筋バランスを整えたりすることができます。
つまり、正しい体の使い方をした、正しい走りができるようになります。
これが結果的に体のゆがみ、よくない使い方を無くしあらゆる怪我の予防につながるというわけです。
②本当の意味で強くなることができる
サポート機能がないこのシューズは普段シューズがしてくれる衝撃吸収・重心移動・接地時間の短縮などをしてくれません。
なので自分の足だけでそれらを補わなくてはいけません。それが結果的に自分の体自体の機能を呼び覚ましてくれることにつながるのです。
③厚底を履きこなす接地感が磨ける
地面との距離が遠く、靴に走らせられている感覚さえある厚底シューズを薄底シューズと同じ感覚で走れた時、それが履きこなせた時であり一皮剥ける時であると思います。
薄底と同じ感覚で厚底を履くには、足の接地感を高めることが大切になってきます。
接地感とは、自分の足で地面を蹴る感覚の事で、それはサポート機能のないシューズで自分の力で進むからこそ磨ける感覚です。
④短い時間で足に正しい負荷をかけることができる
同じ時間ジョグをするのにもフリーランを履けば普通のシューズより、負荷をかけることができます。
僕もテスト期間にフリーランを履くことで時短練習を行っています。
↓
✅テスト期間にやっていたコスパ最強練時短練習
・フリーランでキロ4で6キロ:週4
・200×10 (30秒〜32秒) R=200m60秒以内:週1
・完休(風呂に長めに入って汗をかく)週2
疲労が上手く抜けると共にスピードにキレが出て、テスト明けもいい動きができます😻
学生だけでなく忙しい方も是非参考に!— ponrun (@ponrun3737)
また、初心者の方や怪我が多い方は普段履きとして履いても効果的だそうです。
デメリット・注意点
最大のデメリットとしては、怪我をしやすいというところです。ですがきちんと注意点を抑えれば、予防できます。
ポイント①:はじめはウォーキングなどで慣らす。
ポイント②:長い距離は走らない
ポイント③:極力柔らかい地面を走る
ある程度で走られる方ならここまで神経質になる必要はないかもしれませんが、慣れるまでは、注意しながら履きましょう。
みんなが履いているヴェイパーフライばかりではなくフリーランのような基本から鍛えるような試みも大切だと思います。
また、初心者の方の足づくりだったり、練習がマンネリ化してしまっている方の新しい試みとしてもお勧めです。
また効果以前に履くと普段どれだけシューズに助けられているのかがわかるのでとても面白くて、たまに履くと気分転換にもなります。
今は定価の半額で売られているのでぜひ試してみてください
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今回は以上となります
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